14ひきのシリーズの1冊。朝起きてご飯を準備するまで、14ひきのねずみの家族がみんなで協力し合う姿が描かれています。
「この子は誰かなあ」と子どもたちの名前を当てたり、途中に登場する昆虫を探したりして、楽しんでいました。「どんぐりパンっておいしいの?」というのが今日の疑問。どうだろうねえ。
▼いわむら かずお『14ひきのあさごはん』童心社、1983年
14ひきのシリーズの1冊。朝起きてご飯を準備するまで、14ひきのねずみの家族がみんなで協力し合う姿が描かれています。
「この子は誰かなあ」と子どもたちの名前を当てたり、途中に登場する昆虫を探したりして、楽しんでいました。「どんぐりパンっておいしいの?」というのが今日の疑問。どうだろうねえ。
▼いわむら かずお『14ひきのあさごはん』童心社、1983年
「恐竜の大陸」というシリーズの1冊。主人公はトリケラトプスの子ども「リトルホーン」。お父さんの「ビッグホーン」や仲間たちといっしょに新天地をめざして南へ旅をする冒険物語です。この巻では、ティラノサウルスとの闘いが描かれています。
描写が少々マンガ的で私はあんまり好きじゃないんですが(苦笑)、恐竜大好きなうちの子どものお気に入りシリーズ。
▼黒川みつひろ『[恐竜]トリケラトプスとティラノサウルス/最大の敵現れるの巻』小峰書店、1995年
この絵本、数年前に古本屋で購入し、もう何十回も読んでいます。描かれているのは、南の海のたこの散歩。「にじいろざかな」を食べたり、「おおうつぼ」に足を一本食べられたりします。少しどぎつい配色とあやしい模様が南の海の雰囲気を感じさせます。なんだか抽象画のようなおもしろさがあります。
▼秋野和子 文/秋野亥左牟 絵『たこなんかじゃないよ』こどものとも1995年7月号(通巻472号)、福音館書店、1995年
今日の絵本のラストは、またまた『ダボちゃんとドドちゃん』。今日は、ダボちゃんの家の窓と鳥の家の窓が似ていることや、ダボちゃんが道に迷う森の巨大キノコや恐そうなヘビなど、いろいろディテールで楽しんでいました。
▼かみや ひろ 作/みやもと きょうこ 絵『ダボちゃんとドドちゃん』発行:コーチャル出版部、発売:星雲社、2000年
「バーバパパ世界をまわる」シリーズの5冊目。エジプトの紅海にやってきたバーバパパ一家、犬のロリータがケガをしてしまいます。
バーバパパのシリーズはたくさんあって(「バーバパパのちいさなおはなし」とか「バーバパパ・知識のえほん」とか)、うちの子どもも大好きなのですが、私はやはり最初のシリーズがストーリーも絵も一番よかったと思います。
▼アネット・チゾン、タラス・テイラー/山下明生 訳『バーバパパのさんごしょうたんけん』講談社、2000年
せな けいこさんのおばけ絵本シリーズの1冊。筆のおばけ「ふでこぞう」と卵のばけものの大冒険。
字がじょうずに書けない子どもが冒頭に出てくるのですが、ちょっと身につまされました(私は字が汚いのです^^;)。この絵本、うちの子どもは恐がりなのでどうかなと思っていたら、とても気に入ったようで、次は『くずかごおばけ』を読みたいそうです。
▼せな けいこ『ふでこぞう』童心社、2002年
ビーバー(?)のフリッペがはじめた修理屋さんのお話。壊れたものを修理するはずが、もっと愉快なものに作り替えてしまいます。お客さんはみんな喜んでいるのに、フリッペ自身はすまなさそうなのが、おかしい。
工作大好きなうちの子どもも気に入っています。
▼ラーシュ・クリンティング/とやま まり 訳『なんでも しゅうりいたします』偕成社、2000年
旧約聖書の創世記をモチーフにした絵本。とはいえ、宗教的な要素はそれほど強くありません。
銅版画の圧倒的な美しさに目を奪われます。巨大な箱船をヨコにタテに輪切りにしたり、視覚的にもおもしろい。ノアの家族と、そしてたくさんの動物たちがていねいに描き込まれています。
▼アーサー・ガイサート/小塩節・小塩トシ子 訳『ノアの箱船』こぐま社、1989年
私はあまり好きではない(むしろ、きらいな)のですが、うちの子どもが割と気に入っています。でもまあ、子どもがこの絵本を好きな理由はなんとなく分かります。
文章が日本語と英語の両方で書かれていて不思議。教育絵本ということかな。
▼かみや ひろ さく/みやもと きょうこ え『ダボちゃんとドドちゃん』発行:コーチャル出版部、発売:星雲社、2000年
うちの子どもも私も大好きなマドレーヌシリーズの2作目。軽妙な描写のなかに美しいパリの風景が織り込まれています。「せんせいのミス・クラベル」が実にいい味を出してます。
▼ルードウィッヒ・ベーメルマンス/瀬田貞二 訳『マドレーヌといぬ』福音館書店、1973年