先日、いつもの公共図書館に行ったときのこと。驚いたことに、絵本の棚がどれも、いつもの3分の1くらいなくなっていました。えー!と思い、貸出窓口の方にたずねたところ、夏休みの宿題などの関係で借りられ毎年この時期は棚がスカスカになるとのことでした。
なるほどねえ。小学校など、読書感想文の宿題に使うんですね。それにしても、ごっそりとなくなっていたので、少しびっくりしました。とはいえ、逆に、いつもより借りる絵本の選択が楽だったというか、いつもは見逃していた絵本を発見できたりして、よかったです。
でもまあ、借りられた絵本が夏休み後にどっと返却されるわけで、図書館の方も大変です。いや、なかなか返さない人もいるかもしれませんね。
この時期、日本全国各地で、絵本が図書館と家々の間をぐるっと流れている様子は、ちょっと想像してみると、なかなかおもしろいです。