角野栄子/井上洋介『おさんぽ ぽいぽい』

 今日は2冊。「おとうさん」と「おかあさん」と「イッポくん」が森に散歩に行き、木になるというストーリー。木になった「イッポくん」たちには、風やトンボやセミやウサギやヘビ、クマ、雨雲の親子が「おさんぽ ぽいぽい」とやってきます。まっすぐに立って足に力を入れ両手を高く上げると、当然のように緑いっぱいの木になり、「よいしょ」と足を持ち上げるとすぐに元に戻る、その自然な変身ぶりがおもしろい。ラストページで「イッポくん」は「こんどぼく みずたまりになりたいなあ」なんて言っています。うーむ、木は楽しそうだけど、水たまりは踏まれるばかりだし、あんまりよろしくないんじゃないかなあ。
▼角野栄子 文/井上洋介 絵『おさんぽ ぽいぽい』福音館書店、1995年

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