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あべ弘士『どうぶつえんガイド』

 今日は2冊。昨日に続いて『どうぶつえんガイド』。ようやく読み終わりました。今日おもしろかったのは、アザラシ。アザラシは水に浮かんで眠ることができるのですが、眠っているうちにだんだん沈んでいき、水槽の底でそのまま10分くらい眠るとのこと。

ときどき おきゃくさんが 「しんでるよ!」と おおさわぎをする。

おかしいです。あと、動物園にいるカラスの話も驚きました。ラクダやシカにとまりその毛を抜いて巣を作る材料にしているそうです。うーむ、痛そう。ラストページはヒト。動物たちの側からヒトを見ておしまいです。毎日少しずつ読んできましたが、この絵本、驚きの事実がたくさんあり、非常におもしろかったです。自然のなかの動物の生態というより、まさに【動物園での】動物の生態が分かるわけです。「よんでたのしい! いってたのしい!」というタイトルのうたい文句のとおり、この絵本を読んで動物園に行くと、楽しさ倍増だと思います。
▼あべ弘士 作・絵/なかのまさたか デザイン『どうぶつえんガイド』福音館書店、1995

あべ弘士『どうぶつえんガイド』

 今日は2冊。昨日に続いて『どうぶつえんガイド』。少しずつ読んでいます。今日、1番驚いたのは、レッサーパンダ。レッサーパンダは食べ物を、好きなものから順番に、しかもそれだけを全部、そのつど食べていくそうです。つまり、最初に1番好きな笹の葉を全部食べ、次に2番目に好きなリンゴを全部食べ、そして3番目に好きなふかし芋を全部食べ……といったふうです。なんだか子どもみたいな食べ方ですね。で、食べたらすぐにうんちがしたくなり、なんと、うんちも食べた順に出てくる。最初に笹うんち、次にリンゴうんち、そして芋うんち……というわけです。ここは人間の子どもとは違う(当たり前!)。それにしても、すごいですね。この絵本、毎日楽しんでいますが、明日でたぶん読み終わりそうです。
▼あべ弘士 作・絵/なかのまさたか デザイン『どうぶつえんガイド』福音館書店、1995

あべ弘士『どうぶつえんガイド』

 昨日に続いて『どうぶつえんガイド』。今日は、サルの赤ちゃんのおっぱいの飲み方にびっくり。だっこ飲み、おんぶ飲み、肩越し飲み、逆さ飲み、ねんね飲み……サルのお母さんも大変です。あと、へぇーっと思ったのは、スカンクの臭いがおならではないということ。服についたら洗濯しても取れず、お風呂に入っても1週間は臭いが抜けないそうです。明日もまた続きを読みます。
▼あべ弘士 作・絵/なかのまさたか デザイン『どうぶつえんガイド』福音館書店、1995

あべ弘士『どうぶつえんガイド』

 今日は3冊。この絵本は、月刊科学絵本『かがくのとも』の『どうぶつえんガイド』(91年4月号)、『フクロウのよるは おおいそがし──どうぶつえんガイド』(92年5月号)、『カメは おうちを しょっている──どうぶつえんガイド』(93年11月号)の3つをまとめ、さらに追加して単行本化したもの。動物園でのたくさんの動物たちの生態がそれぞれ見開き2ページに描かれています。作者のあべさんは旭川市旭山動物園に勤務されていたとのこと。ページのたくさんの書き込みを読んでいくと、動物の生態について、へぇーっと驚きの事実を知ることができます。うちの子どもも興味しんしん。一番びっくりしたのは、フラミンゴのピンク色の話。あと、トラやコウモリなど、おしっこネタもおもしろい。文書の量がだいぶ多いので、今日は途中まで。明日また読みます。この絵本、おすすめです。
▼あべ弘士 作・絵/なかのまさたか デザイン『どうぶつえんガイド』福音館書店、1995