昨日に続いてまたまた『たこなんかじゃないよ』。この絵本のタイトルは、たこがまわりの色に合わせて体の色を変化させることから来ています。珊瑚や海草や砂と同じ色になって隠れるわけです。色の描写が、おもしろいです。
わたしは すな
わたしは すな
たこなんかじゃないよ
▼秋野和子 文/秋野亥左牟 絵『たこなんかじゃないよ』こどものとも1995年7月号(通巻472号)、福音館書店、1995年
昨日に続いてまたまた『たこなんかじゃないよ』。この絵本のタイトルは、たこがまわりの色に合わせて体の色を変化させることから来ています。珊瑚や海草や砂と同じ色になって隠れるわけです。色の描写が、おもしろいです。
わたしは すな
わたしは すな
たこなんかじゃないよ
▼秋野和子 文/秋野亥左牟 絵『たこなんかじゃないよ』こどものとも1995年7月号(通巻472号)、福音館書店、1995年
14ひきのシリーズの1冊。朝起きてご飯を準備するまで、14ひきのねずみの家族がみんなで協力し合う姿が描かれています。
「この子は誰かなあ」と子どもたちの名前を当てたり、途中に登場する昆虫を探したりして、楽しんでいました。「どんぐりパンっておいしいの?」というのが今日の疑問。どうだろうねえ。
▼いわむら かずお『14ひきのあさごはん』童心社、1983年
「恐竜の大陸」というシリーズの1冊。主人公はトリケラトプスの子ども「リトルホーン」。お父さんの「ビッグホーン」や仲間たちといっしょに新天地をめざして南へ旅をする冒険物語です。この巻では、ティラノサウルスとの闘いが描かれています。
描写が少々マンガ的で私はあんまり好きじゃないんですが(苦笑)、恐竜大好きなうちの子どものお気に入りシリーズ。
▼黒川みつひろ『[恐竜]トリケラトプスとティラノサウルス/最大の敵現れるの巻』小峰書店、1995年
この絵本、数年前に古本屋で購入し、もう何十回も読んでいます。描かれているのは、南の海のたこの散歩。「にじいろざかな」を食べたり、「おおうつぼ」に足を一本食べられたりします。少しどぎつい配色とあやしい模様が南の海の雰囲気を感じさせます。なんだか抽象画のようなおもしろさがあります。
▼秋野和子 文/秋野亥左牟 絵『たこなんかじゃないよ』こどものとも1995年7月号(通巻472号)、福音館書店、1995年