岸田衿子/にしむら あつこ『ぐぎがさんとふへほさん』

 今日は3冊。この絵本はうちの子どものお気に入りの一冊。なかよしの「ぐぎがさん」と「ふへほさん」、2人の家で起こる「事件」といっしょに海釣りに行く様子が描かれています。「ぐぎがさん」は重くて硬く、「ふへほさん」は軽くて柔らかい、その対比がいろんなエピソードで語られていてユーモラス。にしむらさんの絵は、「ゆうびんやさんのホネホネさん」シリーズと比べると、だいぶ色が増えています。とはいえ、太い輪郭線と彩色されていない白い空間のおもしろさは、にしむらさんならではと思います。この色使いは、なんだかお絵かき心をくすぐられるというか、色がついていない部分に自分でぬり絵をしたくなってくるかも。
▼岸田衿子 作/にしむら あつこ 絵『ぐぎがさんとふへほさん』「こどものとも年中向き」2003年5月号(通巻206号)、福音館書店、2003年

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