長新太『ぼくのすきなおじさん』

 今日は4冊。いやー、この絵本はすごい。おすすめです。「ぼくのすきなおじさん」はものすごい石頭で、車も月も、巨大なダイヤモンドも、大きなピラミッドのような「オバケのしろ」(!)もそして「オバケ」も、全部あたまで「ドーン!」とぶっとばしてしまいます。見た目ははげ頭のふつうのおじさんなのに、とんでもなく固いアタマなのです。というか、驚きと脱力で、こちらのアタマのなかはぐにゃぐにゃになってきます(^^;)。そういえば、長新太さんの『ゴムあたまポンたろう』とはアタマの設定がちょうど逆ですね。ラストの文はなかなか味があります。

ぼくのしってる おじさんは、
こんな すごい あたまをしています。
あたまのなかみは わからないけど、
ぼくは みんなに じまんしてるんだ。
ぼくは、このおじさんが
だいすきです。

▼長新太『ぼくのすきなおじさん』童心社、1993年

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