ユリ・シュルヴィッツ『あるげつようびのあさ』

 今日は3冊。この絵本は、視点の置き方・動かし方が特徴的かなと思いました。たとえば物語のはじまりとおわりでは、いわばカメラを前後に動かすような表現になっています。他にも、王様と女王様と王子様が現れる場面では、カメラが横移動するような描写です。映画的と言えるかもしれません。

▼ユリ・シュルヴィッツ/谷川俊太郎 訳『あるげつようびのあさ』徳間書店、1994年

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