今日は3冊。これはおもしろい! 「ぼく」と「ミヨちゃん」の2人が大きなロボットを造り、それに乗って世界旅行に出かけます。1000メートルの深海から北極、アラスカ、アマゾン、オーストラリア、ニューギニア、ボルネオ、アフリカ。それぞれのページにはたくさんの動物や昆虫や植物が描き込まれています。大きなロボットがばんばん海を泳いで空を飛び、しかも画面いっぱいの動物たち、子どもにとっては(いや大人にとっても)たまらない魅力です。巻末のふろくには、登場した動物たちの名前も載っていました。この絵本、おすすめです。
▼松岡達英『ぼくのロボット大旅行』福音館書店、1984年