またまた『ゆうれいとすいか』。この絵本の幽霊はぜんぜん怖がられていなくて、それがまたおかしいです。
やい やい、なに しやがる。ひとさまの すいかを
たべやがって! ゆうれいとして はずかしくないのか!
おう、べんしょうしてもらおう!
なんて言われて、しくしく、泣いています。
▼くろだ かおる 作/せな けいこ 絵『ゆうれいとすいか』ひかりのくに、1997年
またまた『ゆうれいとすいか』。この絵本の幽霊はぜんぜん怖がられていなくて、それがまたおかしいです。
やい やい、なに しやがる。ひとさまの すいかを
たべやがって! ゆうれいとして はずかしくないのか!
おう、べんしょうしてもらおう!
なんて言われて、しくしく、泣いています。
▼くろだ かおる 作/せな けいこ 絵『ゆうれいとすいか』ひかりのくに、1997年
今日は3冊。やっぱり夏といえば幽霊。この絵本の幽霊は、井戸で冷やしていたスイカを食べたばかりに人間の言うことをきかなければならなくなります。せなさんの他のおばけ絵本と同じく、とてもユーモラスな描写。うちの子どもに一番うけていたのは、たくさんの蚊を退治する場面でした。幽霊がどうやって蚊をパチン、パチンとつぶしていくのか、これは見ものです。
▼くろだ かおる 作/せな けいこ 絵『ゆうれいとすいか』ひかりのくに、1997年