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フリーマーケットの『こどものとも』

 今日は近くの比較的大きな公園で開催されたフリーマーケットに行って来ました。うちの子どものお目当てはおもちゃ、そして私のお目当てはもちろん絵本です。

 子どものおもちゃ選びにつき合いつつ、「絵本ないかな」ときょろきょろしていたら、福音館書店の月刊絵本誌『こどものとも』を発見。年少版や年中版も合わせて20冊ほどがずらりと並んでいました。新しいものが多く、驚いたことに2004年3月号まで含まれています。

 お店の人に聞いてみたところ、お子さんが双子であるため、幼稚園(?)で同じ『こどものとも』を2冊もらってしまうとのこと。不要な1冊をフリーマーケットに出品しているそうです。なるほど、そういうこともあるんですね。

 『こどものとも』は現在1冊380円ですが、今回は1冊50円(!)という驚きの値段。中身もおもしろそうなものが多かったので、一気に十数冊を買い占め、しかも値段交渉して総額から100円引きにしてもらいました(笑)。お店の方には本当に感謝です。

 さっそく今晩、そのうちの3冊を読み聞かせ。どれもなかなかよかったです。うちの子どもも楽しんでいました。明日以降も少しずつ読んでいこうと思っています。

 ともあれ、今日のフリーマーケットは良心的なお店が多く、絵本以外でもいろいろ掘り出し物がありました。こういうことがあるので、フリーマーケット通いはやめられません。

絵本をさがす:フリーマーケット

 これから暖かくなると、あちこちでフリーマーケットが開催されますね。実は、我が家で持っている絵本にはフリーマーケットで入手したものがかなりあります。知っている人は知っていると思いますが、フリーマーケット、絵本さがしの穴場じゃないかなと思います。

 もちろん、単行本のきっちりした絵本や人気作品はあまり出品されていません。けれども、何度かフリーマーケットに足を運ぶうちに気がついたのですが、福音館書店の月刊絵本誌『こどものとも』のバックナンバーが、けっこう売られているのです。『こどものとも』は幼稚園や保育園で定期購入・配布されたりするので、たぶん、お子さんが大きくなり不要になったものがフリーマーケットに出されているのかなと思います。

 『こどものとも』は質が高くおもしろい絵本がたくさんあるので、バックナンバーが積まれていたりすると「おぉ!」って感じです。ごっそり何冊も並んでいることもあり、そんなときには、ざっと選んで一気に買い占めます(笑)。とても安いですから。

 で、(なんだかマニアックな話ですが)絵本を入手するには、そのフリーマーケットがどこでどのように開催されているかも関係してくるようです。たとえば、まちの真ん中で定期的に開かれているフリーマーケットは、これまでの経験では、あまり期待できません。こういうフリーマーケットは、ほとんどプロの業者が出店していたりして、絵本はあまり出てきません。

 むしろ、家族連れがたくさん出店しているフリーマーケットがよいです。たとえば、宅地開発業者がお客さんを呼び込むために住宅見学会といっしょに開催するフリーマーケットなどです。我が家では、この種のフリーマーケットで『こどものとも』のバックナンバーをたくさん入手しました。

 実は先日も近くの公共施設のフリーマーケットに行ってみました。出店数はとても少なかったのですが、恐竜の図鑑絵本を定価の3分の1の値段、しかも値段交渉してさらに100円引きで買うことができました。もちろん、古本ですから新品ピカピカではありませんが、うちの子どもは気に入っているようです。

 我が家では、おもちゃとかも消耗品はフリーマーケットで買うことが多いです。そのためか、フリーマーケットなら何か買ってくれるとうちの子どもは思い込んでいるみたいで、ちょっと困るときもあります(笑)。

 しかしまあ、なんだか今日の記事はちょっとせこい話かもしれませんね(笑)。