「テディベアのえほん」シリーズの1冊。5匹のテディベアの雨の日の一日が描かれています。5匹それぞれのキャラクターがはっきりしていて、また色で区別されるところは、「バーバパパ」シリーズなどとも共通。うちの子どもには、ひたすら食べることばかり考えている「ウィリアム」がうけていました。私にとっておもしろかったのは、間違いなく活字中毒者の「チャールズ」。朝ご飯も食べずに、コーンフレークの箱の文字を読んでいます。いや、身につまされます(^^;)。
▼スザンナ・グレッツ/各務三郎 訳『雨の日のうちゅうせんごっこ』岩崎書店、1984年