京都新聞、7月29日付けの記事、京都新聞 電子版:幼児の絵本 350冊紹介 京庫連、冊子を作製 研究成果まとめる。
京都府内の「子ども文庫」のネットワーク「都家庭文庫地域文庫連絡会」(京庫連)が、2歳以下の幼児向け絵本を紹介する冊子「赤ちゃん絵本を考える」を制作されたそうです。絵本ボランティアや図書館司書の方が2年前から毎月一度、絵本の勉強会を開いており、その成果として、約350冊の「赤ちゃん絵本」を15のジャンルに分けて意見や感想をまとめたものとのこと。
非常に素晴らしいと思うのは、実際に読み聞かせをした経験をふまえて、率直に評価を記しているところ。絵本ガイドというと、基本的にはポジティヴな意見しか載らないと言えますが、この冊子は違います。問題があるところ、おかしいところは、厳しく指摘しているそうです。
赤ちゃん絵本やその読み聞かせがある種ブームになっているなか、こういう取り組みはとても重要なのではないかと思います。できたら私もぜひ読んでみたいです。