得田之久『ちがうの どれかな』

 いろんな昆虫のなかから違いのあるものを当てるという絵本。たとえば「からだを まるくできる むし」「とべない むし」「おならをする むし」「あたまを ぐるりと まわせる むし」など。どの虫もかなり写実的に描写されていて、図鑑のような趣です。
▼得田之久『ちがうの どれかな』「年少版こどものとも」1998年4月号(通巻253号)、福音館書店、1998年

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