伴奏付きの読み聞かせ

 asahi.com 8月31日付けの記事、asahi.com : マイタウン秋田 – 朝日新聞地域情報:「グループかぜ」代表谷京子さん読み聞かせ。秋田市で読み聞かせ等の活動をしている「グループかぜ」が取り上げられています。

 おもしろいのは、読み聞かせに伴奏を付けるという取り組み。絵本も紙芝居も絵を見せられる人数には限りがあるため、もっとたくさんの子どもに楽しんでもらおうと始めたのだそうです。物語を語りながら、その場面をイメージした音楽を演奏。「語りと伴奏」がグループのスタイルとのこと。

 なるほどね。絵がなくても、音楽があることで、格段に想像の幅が広がりますね。もしかすると、曲はオリジナルなのかな。

 もう一つ、非常に納得したのが、次のこと。

 「ただ、どの子も歌や読み聞かせが好きとは限らない。そんな子が会場でつらい思いをしないよう気を使う」と谷さん。

 これは、たしかにそうなんですよね。歌が苦手な子どもは結構いると思います。いや、私自身、歌はちょっと苦手です。音楽や歌が付くと、自分が歌っていなくても、なんだか恥ずかしくなります。引いてしまうというか、さめてしまうというか……。

 でも、そこまで配慮するのは、なかなか、すごいことですね。

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