沢田俊子さん、『もじゃもじゃペーター』との出会い

 産経新聞、読書欄、7月31日の記事、Sankei Web 読書 【この本と出会った】童話作家・沢田俊子 『もじゃもじゃペーター』(07/31 05:00)。童話作家の沢田俊子さんが、ハインリッヒ・ホフマン『もじゃもじゃペーター』との出会いを語られています。

 『もじゃもじゃペーター』、実は私はまだ読んだことがありません。いろんな方が言及されていますし、一度は読みたいと思っているのですが、(沢田さんも語られているとおり)かなり強烈な内容なんですね。私一人ならいいんですが、子どもと一緒に読めるかなあという疑問が少し。まあ、あまり気にする必要はないかなとは思っています。

 それはともかく、沢田さんのお話で非常に印象深いのは、絵本を買ってくれていたお母さんのエピソード。これはぜひ読んでみて下さい。戦後の社会において、たとえ貧しいとしても、可能なかぎり子どもに絵本を与える、ほんの少しでも文化に触れさせる。沢田さんのお母さんの愛情が感じられるように思いました。

 沢田俊子さんのサイトは、沢田俊子のホームページ。日記や童話作家になるまでの経緯なども掲載されています。

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