荒井良二さんとリンドグレン記念文学賞(その3)

 「その3」ということで、今回は、2つのクリップ情報を簡単に紹介したいと思います。

 一つ目は、スウェーデンに行かれる前の荒井さんへのインタビュー。毎日新聞の記事、MSN-Mainichi INTERACTIVE 話題です。記事の日付は2005年5月18日。

 受賞の連絡がいきなり携帯電話にあったこと、小学生のとき絵に目覚めたこと、子ども向けのワークショップのことなどが語られています。

 とくにワークショップに関する次の言葉が印象深いです。

「子供を手のひらであやすようなことはしたくない。全身でぶつかりたい。僕の絵を『うまい、上手』じゃなく『自分にも描ける』って思わせたい」。

 子どもを子ども扱いするのではなく、一人の独立した個人として捉えるということ。だから、変に優しくしたり受けをねらったりしないということ。これは、絵のワークショップだけでなく、私たち大人が子どもに接するときに常に大事な点なんじゃないかなと思いました。

 あと、「絵本の時間は短い」という言葉も、たしかにその通りだなあ。うちの子どもたちと、あとどのくらい一緒に絵本が読めるんだろう? なんだか、いま子どもたちと共有している時間が本当に貴重に思えてきます。

 二つ目は、帰国後の最初(?)のイベント情報です。青山ブックセンター本店内・カルチャーサロン青山 にて、6月4日(土)に荒井さんのトークショーが開かれます。詳細は青山ブックセンター イベント情報に掲載されています。これは新刊絵本の刊行にも合わせたもののようです。

 たぶん、あちこちから講演やワークショップの依頼が荒井さんに殺到しているんじゃないかな。しばらくはお忙しいかもしれませんね。

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